英会話レッスンの担当の Matt 先生による英語慣用句習得のための1日1英会話です。
Make no bones about it
To be frank. Don't hesitate to say.
率直である。ためらわずに言う。
" I told him his appearance was unprofessional; his hair was dirty and he had
not cleaned his teeth. I made no bones about it!"
私は彼に、その格好はプロ的でないと言ってやった。彼の髪は汚れ、歯も磨いていなかったからだ。私にはためらうことなどなかった!
make no bones とは「人が困ろうが怒ろうが感じたことや思ったことをためらわず言う」という意味で、発言の率直さを表します。
make no bones about ・・・ という形で用いられ、「ためらわずに・・・と言う、認める」「・・・ をするのが平気である」 となります。
ところで、なぜ「骨」というのでしょうか?
この表現は15世紀中ごろにはあったといわれる古いもので、はっきりした由来はもうわからなくなってしまいましたが、いくつかの説があり、有力なものは、骨の入ってないシチューやスープは食べやすく、ためらわずに飲み込めるから、というものです。
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