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2016年6月10日 11:06

A watched pot never boils ( 待つ身は長い ) マンツーマン英会話レッスンの担当のMatt先生の発音付き

マンツーマン英会話レッスンの担当のMatt 先生の1日1英会話です。 


A watched pot never boils

Things in life that seem to take longer to complete than expected when being watched. 
人生において、じっと見られていると、出来上がるまでに予想以上に長い時間がかかるように思われることがある。

"It was almost time for the start of the party. I was dressed up and ready to go, but my friends still hadn't arrived. 
I stood by the window for a while, but still no sign of them. I guess a watched pot never boils!"
そろそろパーティーの始まる時間だった。私はめかしこんで、行く準備ができていた。しかし友人たちがまだ着いていなかった。
私は窓際にしばらく立っていたが、まだ現れる気配がない。待つ身は長いとは、このことだろう!

直訳すれば、見られているヤカンは沸かない、となります。
これは、何かを待っているとき、まだ沸かないかな?まだ沸かないかな?と、意識を集中すれば集中するほど、なかなかわかないと感じられる、という様子を表しています。このことから、じっと見つめていても、お湯が早く沸くわけではない、つまり「焦りは禁物」「待つ身は長い」という意味の諺となりました。

この諺は、18世紀アメリカの偉人ベンジャミン・フランクリンが、リチャード・ソーンダーズというペンネームで、25年間ほど毎年発行していたカレンダー『Poor Richard's Almanac(貧しきリチャードの暦)』の中に、記載されていたものといわれています。

フランクリンは、この暦を、普通は暦などわざわざ買わないような一般大衆にも多く売れるように工夫を凝らしたそうで、暦の余白に、日々の生活や人生に役に立ちそうな教訓や諺などを沢山のせました。この思惑は大当たりして、好評を博し、年間1万部が売れるヒット商品となりました。
同時にこのことが、大衆の間に道徳や啓蒙思想が広まる一助となったといわれています。



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