英会話スクール・英会話カフェのIHCWAY
IHCWAYの一日一英会話。マンツーマン英会話なら英会話スクール IHCWAY。

英会話スクールIHCWAY 英会話の表現やイディオムを一日一分で学ぶ 一日一英会話

2015年8月17日 11:54

The third time's the charm (三度目の正直)マンツーマン英会話Anthony先生の発音付き

The third time's the charm 


"I tried calling him twice, but he didn't pick up. Maybe I'll try again; the third time's the charm." 
私は彼に2回電話したが、出なかった。もう一度試してみようかな。三度目の正直となるかもしれない。

This idiom expresses the superstitious belief that if you weren't successful on the first two attempts, that you will be successful on the third attempt.
このイディオムは最初の2回が失敗しても、3回目を試したら成功するという迷信的な考えを表しています。

日本語のことわざ「三度目の正直」に当たる諺で、3回目の挑戦の前におまじないの言葉としても唱えられます。charm とは、人を引きつける魅力や魔力、幸運を招くお守りなどを意味します。
この言い回しは主にアメリカで使われ、イギリスではThird time lucky という方が多いようですが、意味は同じです。

なぜ「三度目」なのかは、はっきりわかっていないようです。イギリスで考えられているのは、昔、死刑に2回失敗したら、その囚人は釈放されるという法律があったからではないか、と言うことです。19世紀の終わりごろに、実際にこのようなケースの有名な事件が起きたそうですがThird time luckyという言葉は、それ以前から存在しており、はっきりとした語源としては考えにくいようです。

また、キリスト教の三位一体から来ているのではないか、とも言われますが、この場合、3という数字自体が良いことや幸運を意味しているだけで、三回目に何かが起こるといったことには結びつかないようです。

結論としては、挫折しても簡単にあきらめてはならないという民間の教えから来ているという説が有力です。試行錯誤には、2回は少なすぎるが4回は多すぎる、3回をよしとする思想です。

日本にも同じような諺があるのが、面白いです。


英語ネイティブによる発音は下記のリンクをクリックしてください。

駅のレッスン情報

新宿渋谷恵比寿品川東京駅上野池袋浦和横浜など各駅で受けられるマンツーマン英会話教室。英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語のマンツーマンにも対応の英会話スクール。 >>駅レッスン情報

マンツーマン英会話のIHCWAYお問い合わせ