A taste of your own medicine
When you are mistreated the same way you mistreat others.
かつて他人に不当な扱いをしたのと同じような方法で、自分も不当な扱いを受けること。
直訳すれば「自分の薬の味」となりますが、自分が他人に行ったことと同じ辛い目に遭わせる、という意味です。
この表現の由来ですが、よく効く薬だといって偽の薬を売っていた詐欺師の男が病気になったとき、周りの人が仕返しにその薬を男に飲ませようとしたというイソップ物語から来ているそうです。
このため、薬といっても良いものではなく、悪いこと(行い)についていう表現です。日本語の自業自得に近いニュアンスです。
よく下記のような形で用いられます。
get / have a taste of his own medicine
辛い目に遭う
give 人 a taste of his own medicine
辛い目に遭わせる
"He's always interrupting people when they are talking; what he deserves is a taste of his own medicine!"
彼は、人が話しているときにいつも割り込んでくる。だから自業自得ね!
(補足:彼も誰かに会話を邪魔されたというシチュエーションです。)
英語ネイティブによる発音は下記のURLから聞くことができます。