"Go down like a lead balloon" to be received badly by an audience.
聴衆や観客の受けが悪いこと。go over like a lead baloonとも言われます。
このイディオムで使われているleadは、リードするという意味ではなく、鉛を意味します。
発音記号も異なり、リードするは(ld) 鉛は(ld) です。まぎらわしく、注意が必要な単語です。
このため直訳すれば、鉛の風船のように落っこちる、となります。
アイデアが受け入れられない、ジョークが受けないといった場合に使われ、自分が「いけている」と思ったことが、相手に受け入れられず大失敗に終わるというニュアンスのようです。
まさに調子よく空を飛んでいた風船が、鉛になってドーンと急降下するというイメージで、おもしろい表現です。
"Steve's performance went down like a lead balloon after he forgot the words to his song."
スティーブのパフォーマンスは、彼が歌の歌詞を忘れてからというもの、すっかり観客の不興を買ってしまった。
英語ネイティブによる発音はこちらです。