Using "signposting" during business presentations
ビジネス英会話の際に、プレゼンのために " signposting " を使いますと、プレゼンの英語と内容がより明確に聞き手に伝わります。
「道標、道しるべ、明確な手がかり」という意味の " signposting " は、話の流れに区別を付ける有効な方法であり、ネイティブもプレゼン中に意識して利用してます。
"Today I'm going to divide this presentation into three parts: shipping, exports, and then imports. I will probably spend about 10 minutes on each part, and then there will be time for questions at the end."
「本日私はこのプレゼンを三つの部分に分けてお伝えします。運送、輸出、そして輸入。およそ10 分ずつ話したいと考えております、そして最後に質問のための時間も余ります。」
最初にこういうふうにお伝えしますと、聞き手はよりスムーズに内容の流れについていけますし、残りの時間もプレゼン中、常に伝えていることになります。質問をするチャンスも最後にあるという安心も与えられます。
"Next, I want to move on to exports."
「次に、輸出に関して話したいと思います。」
運輸のトピックスの部分が終わりましたら、この表現をsignpost として使えます。この表現の直前にいったん話しを少し止めますと、新しいトピックスが今から始まる、とよりきちんと signpost できることになります。
"However, imports are struggling."
「しかし、輸入は苦戦しております。」
例えば輸入が不調である場合は、輸出から輸入のトピックスに移動する際、" however " をsignpost として使えます。今から始まる輸入のトピックスの見通しは前のトピックス( 輸出 ) とは反対だとはっきり示し、輸出は好調だと一瞬振り返ることもできます。また、この表現の前に話を数秒止めますと、新しいトピックスに移動することがより明確になります。